熱が出て口の中が荒れに荒れ、この一週間ほとんどものを食べれず、夜も眠れず、しまいには点滴を打っていた二歳の娘。劇的回復したらしく、今朝は納豆ご飯を完食し、「いってきます!」と大きな声でピースサインまでして保育園に行った。ほっとする。
とても比べられるものではないのだけど、たかが一週間の子どもの不調で胸を締め付けられるのに、「自分たちの暮らしは本当に安全なんだろうか。この子のからだが壊されてないのだろうか」と悩み、不安にくれる福島の方たちの心境はいかほどだろうかと思う。
何十万人もの家族が重く拭えない不安を抱えたまま暮らす生活が目の前にあるのに、誰も死んでいないから原発事故はマイナーなものだとはとても言えないと思う。誰もがおくるべき当たり前の暮らしを、一方的に奪われたのだから。
この世界は子どもが元気で笑っていられる場所であってほしい。それはとても普遍的な気持ちだと思う。たとえ有史以来叶えられたことのない夢であったとしても。